DRMについて

おはようございます!今日の福岡県宗像市鐘崎は風が強く、時化となってます。

最近自分の仕事に使えそうなマーケティングの勉強をしてるのですが、今日はその基本中の基本 ”DRM” について書いてみようかなと思います。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)とは、DM・DMFAX・メルマガ・CM・広告などのメディアを使って直接お客様の反応をもらい、新規顧客獲得・維持することに注力するマーケティング手法です。アメリカではすでに100年以上も歴史がある手法で、数々の有名な会社・起業家に支持されています。日本でこのDRMを使って成功しているは、再春館製薬やずやジャパネットたかたなどです。

マーケティングとは商品を売る手段・戦略のことです。人によってマーケティングの定義がまちまちなんですが、「物が売れる仕組みをつくる」と理解していただければ結構です。

DRMの適用方法としてまずあらゆるメディア(商品にあったメディア)を使って、顧客となりうる方々(見込み客)のリストを集めます。商品によって色々な戦略考えられますが化粧品会社や健康食品会社などは無料サンプルを提供することによって見込み客のリストを集めています。リストは企業の資産と呼ばれるくらい重要ですのでしっかり土台を作っていきたいですね。次はそのリストを使って売りやすい商品を販売していきます。ここでの注意点としては「売りやすい商品」は競合も多く利益率が悪いということです。競合が多ければ価格も抑えないといけませんがDRMによってお客様からの反応をしっかり受け取れるので非常に大事な工程となります。このような「売りやすい商品」をフロントエンド商品と呼びます。そしてフロントエンド商品を購入していただいた顧客に対して「利益の取れる商品」あるいは「高額な商品」を販売していきます。このような商品をバックエンド商品と呼びます。

簡単に書きますと

見込み客集め→フロントエンド商品販売→バックエンド商品販売の流れを作っていくのがDRMの手法です。一度確立すれば2・3年(時には10年)は手を加えなくていい場合もあります。様々な業界で使える知識・手法ですので是非皆さまの会社にも適用していただきたいです。

私は福岡県宗像市の漁師町・鐘崎の旅館で働いています。これから会社にこのマーケティング手法を取り入れ頑張っていきます。自分の将来の為・日本の明るい未来の為!