旬~たけのこ編

こんにちは!HIBIKICHIです。

この時期はたけのこが全盛期ですね。雨が降るたびにすくすく成長します。

私の家の裏にも竹林がありまして、弟がせっせと堀りに行っております。完全に他人任せですね。

昔は(20~30年位前までは)お隣さんから頂いていたたけのこですが、時間の経過とともにうちの方にも侵食してきて、今では裏山3分の1くらいが竹藪になってしまいました。竹の成長は本当に驚かされます。

食材として【無料】なんですが、とにかく手間がかかるのが難点です。皮をむいて固い部分を包丁で削って米ぬかでゆがいてあく抜きをします。これが2~3時間かかります。この作業は母担当です。ここまでの作業が労力を必要としますね。

そして、ここまで何もしていなかった私の登場です。一度に沢山のたけのこを掘ってきますので(侵食を防ぐため)、大量のたけのこを消費しないといけません。冷凍保存もできるのですが、美味しくない。かといって食べきれる量じゃない…ということでいろいろ調べました。ゆでた後たけのこを細く切る→天日干し→冷凍。このやり方ですと味も変わらずに保存できるようです。そして先日試してみました。庭先に昼から干して一晩干したのですが、風が弱かったためかまだ十分乾かせていなかったです。そして雨も降りそうだったので中断し、そのまま冷凍しました。それでも2割くらいはきれいに乾いていたので良しとします。メンマみたいな感じになっていました。冷凍保存後はとかして水でもどせば大丈夫でしょう。初めての試みなので検証結果はいつか書きたいと思います。

そして私のもうひとつ重要な担当・・・【料理】です。我が家において私は総料理長ですので、家にいる限りキッチンで朝~晩御飯をつくります。以下たけのこメニューです。

・たけのこ入り味御飯(具材を色々変えてパターンを増やす)

・たけのこのきんぴら

・たけのこのバター醬油炒め

・たけのこと豚肉(鶏肉)煮

・たけのこ入り味噌汁、中華スープ、コンソメスープ

・たけのこ入りミートソース

・たけのこいり鶏つくね

などなど。パターンや具材を変化させていきながら消費していきます。特に子供は飽きやすいので頭をひねりながら料理しています。万能な食材なので色んな料理に使えるのです。ちょっと手間がかかっても【旬】は楽しみたいですね。

最後に、日本って本当に四季折々で【旬】というものがたくさんあります。古代より受け継がれてきた知恵や知識を次の世代へと引き継いでいくのが私たち現代人の仕事です。【旬】を楽しみながら、そんな知恵や知識を子供たちに話すのもいいですよね。